サウナについてかく語りき
かく語りきというのが果たして意味合いとしてあっているのかは私には分からないが語らせてほしい。
サウナとは
フィンランド発祥の蒸し風呂らしい。蒸し風呂なのか、初めて知った。
詳しくはウィキペディアを参考されたし。
実は言うと、20歳のころからサウナには入っていた。
友達と夜温泉に行くことが多く、行く温泉施設にはサウナがあり自ら入ることはあまりなかった。
そのころは水風呂なんて入れずサウナに入ったら汗を流しぬるめのお湯につかるのがルーティーンで汗を流し毛穴を開くだけの場所と思っていた。
そんな入り方をしていたのだが、数年後また別の友達と温泉に行きその子もサウナに入ろうというので入った。
限界(たぶん6分)ほど入り出てその友達は水風呂に入るので「私水風呂入られない~~~」なんて言えなかったので友達の見様見真似で水を浴びその時点で心が折れかけたけど意を決して思いっきり水風呂に入ってみた。
最初は冷たくて心が折れてしまったのだが30秒も経つと「なんじゃこの気持ちいい感覚は!!?!?」と脳汁がドバッとあふれ出した。
最初は冷たい、だけど気持ちよくなる。そして体にうすーーーーーい膜が張られていて少し暖かさすら感じる。これをサウナ用語で【温度の羽衣】(出典:https://saunatime.jp/sauna-wiki/)と言うらしい
水風呂に2分ほど浸かった後に外に出て寝っ転がれたのでそこでごろんと寝っ転がり風を浴びる。いわゆる外気浴である。風を感じ、陰キャらしからぬ日光を浴びる。
どくどくどくという心臓音とじんわり力が抜けていく。そして脳内麻薬がドバドバと出ているのが分かるくらい気持ちよくなる。
これがいわゆる【ととのう】 の初体験だった。
世の中こんなに気持ちいいことがあるのか。しかもそれがたったの500円(その温泉施設はそのくらいの値段。場所によっては変わるからな!)くらい払えばこんな体験ができるのか。凄い。世界は凄い。
そこからサウナにはまり始めて、母や祖母と行く近所の温泉に行くときもサウナに入り、ネットでサウナの情報を収集するようになる。
凄い、ネットでサウナと検索すればサウナポータルサイトがあるし、この気持ちいい現象にも名前がついている。
調べれば調べるほどサウナが好きになった。
調べれば調べるほどいろんなのサウナに行こうと思った。
と思ったら大間違いだ、好きと思ったらそれだけを食べる習性がある私は家の近くにあるスーパー銭湯(?)と温泉で大満足している。
これはいけないとおもいつつ今日も今日とて家の近くにある施設に出向くのであった。